Fusion AIoTオープンプラットフォーム

 Fusionオープンプラットフォームは、AIとIoTプラットフォームを活用し、統合的なソリューションを提供します。
 様々なセンサー・デバイスと連携し、AIでビッグデータの分析を行い、迅速的に転倒・離床検知、位置情報、体調記録等をリアルタイムで監視・操作を行えます。
 また、施設、医療機関、企業のシステムに統合することも可能の為、作業効率の向上、データの一元化により効果的な意思決定は実現できる。

Fusion
ミリ波レーダー

24時間365日
リアルタイムで大切なご家族を見守る
 

24時間365日
あなたに代わりあなたの大切な家族、家、様々なものを見守ります。
ミリ波レーダーで夜でも、遠隔地でもリアルタイムに万一に備えることができます。たとえ、離れていても万一の時に常に備えておくことができます。
 

こんな悩みを解消できます!

緊急事態への早期対応 

それぞれの家族のリズムを大切にしつつ、大切な家族が遠隔地などで緊急事態が起きた場合、速やかな対応をとれるシステムを探しておられる方。

人手不足の解消

労働力不足の中、記録や巡回等の業務を自動的に行うことのできるシステムを探して導入を検討されている方。
更なるサービスの向上を考えている方

プライバシー保護

大切な家族が遠隔で一人で生活されており、日々の生活を不安に思われている方。
大切な方のプライバシーを尊重しつつ、大切な家族の安否を見守るシステムを探している方

 

Fusionミリ波レーダーとは?

 ミリ波センサは、走行する車両や人などの位置と速度を瞬時に検知することが できるセンサです。従来技術であるレーザーセンサと比較して、雪・霧等の悪天候下においても 安定した検知性能を有しているのが特長です。
 ※ミリ波とは周波数帯が30GHz~300GHzの電磁波のことです。非常に高い周波数の電波は直線性が強く、電波なのにレーザーの如く扱うことができます。また波長にすると1~10mmとなることから、「ミリ波」と呼ばれています。
 Fusionミリ波レーダーは、ミリ波の技術とAIアルコリズムを融合し、物体の距離、速度、角度を正確に検出し4D点群符号化技術データを収集します。
 収集された点群情報はFusionのAIアルコリズムで分析され、様々な場面に提供される事となっております。例えば、人の離床、転倒、進出などの行為が検出した場合、自動的に発信し、未然に防止する事や事故が起こした際に、速やかに通知されることとなっております。
 このことで、転倒しやすい高齢者の方の安全を確保する事や、危険の伴う場所等での警備員への通知等、我々の生活空間へさらなる安心を提供いたします。
◇ご活用シーン
 ミリ波レーダは、その天候耐性や高精度測距性から高度道路交通システム(ITS)への応用に注目されている他、超広帯域性(高距離分解能や低電力密度)、小型・軽量、低干渉性などの特長を有する近距離レーダシステムへの応用が期待されています。
 例えば、カメラシステムにはない低プライバシー侵害性の観点を活かし、ヘルスケア・モニタリング、浴室内などのプライベート空間での見守り等のアプリケーションへの利用にミリ波センサが注目されています。
 また、上記の特性を活かして以下の利用にも転用の可能性がある
①空き家が今後急増する中で、夜間などに空き家への侵入検知としての利用
②建設業では危険エリアへの侵入、夜間の侵入等警備員との連携が可能となる
③建設業の重機との接触防止 
④高齢者の方の一人での生活に異常がないかとしての利用


 

ー 特徴 ー

1.安定したAIアルコリズム技術を用い、高精度を実現

    Fusionは、台湾鴻海科技集団の傘下にある富智康(FIH Mobile Limited)の子会社Chiun Maiが開発したスマートヘルスケアのブランドです。
 システム開発で培った経験を活かし、屋内位置情報、センシング技術、AIアルコリズム、クラウドサービスを組み合わせたスマートヘルスケアおよびケアプラットフォーム、AIoTソリューションを提供しました。
 本製品は、点群の情報収集、AIアルゴリズム、ビッグデータ、クラウドサービス技術を活かし、さらに、転倒の試行錯誤の実行により、誤報リスクを防ぐことが可能となりました。

迅速な情報処理

点群の情報収集により迅速な情報処理を実現できる。

複数な検知機能

・バイタル検知
・人流密度検知
・姿勢検知

ビッグデータ

ビッグデータ→AIアルコリズム→モデル評価

多様な試験実行済み

多様な転び方の試験を実行済み。検知の精密度向上と誤報リスクを避ける事に繋がる。

 

2.点群の取得と広い検出範囲

 60GHz高解像度のレーダーデータを収集し、エッジコンピューティングモジュールと機械学習モデルを統合し、リアルタイムでデータの分析します。また、60GHzの周波数としていることで検出範囲は広くする事が可能となり、レーダー検知機を天井4mに設置した場合、半径4mに近い範囲を検出することが可能となります。下記の表で検出範囲をご参考いただけます。なお、天井の高さが2.2~3.2mで設置することが推奨しております。
   

検出範囲参考表

天井の高さ

検出範囲(半径)

2m

0.43m

2.2m

0.78m

2.5m

1.3m

3m

2.16m

3.2m

2.51m

3.5m

3.03m

4m 

3.89m

 

 
 

3.他の転倒検知商品より外部環境の耐干渉性に強い

  ミリ波レーダー  赤外線 カメラ 熱センサ
透過性
(水蒸気・湯気)
× × ×
暗い環境
(夜間)
×
光が強い環境
(窓側)
×
高温環境
(浴室・キッチン) 
×
プライバシー保護
×
バイタル検知 × ×
 
 

4.プライバシー保護&暗い環境でも検知可能

 ミリ波レーダーで取得した情報を自動的に4Dグラフで作成し、その情報から行為を分析します。カメラ、画像等を使用せずに取得する為、プライバシー確保の観点から一定のメリットを持っています。また、ミリ波レーダーは環境の明るさに左右されずに動作する為、暗い環境や霧の中等の視認度が低い状況でも検知する事は可能です。
 

 
 

ー 製品規格 ー

 
 
 
 

 
通信 Wi-Fi(802.11a/b/g/n) 2.4/5GHz
Ethernet(RJ-45) 10/100 Mbps
POE Splitter+IEEE802.3at
ミリ波レーダー 周波数帯:60GHz
反応角度:120°
推奨設置高さ:2.2~3.2m
有効範囲:半径0.78~2.5m
入出力 Micro USB
DC JACK
Ethernet
定格電圧・電流 5VDC/4A
センサーサイズ  205x205x70mm
センサー質量 300g 
動作環境 0~40℃ ≤95%相対湿度
保存環境 -10~60℃ ≤95%相対湿度

ー その他の機能 ー

転倒検知

離床検知

自動記録

呼吸検知

人体検知

長期間待機アラート

ー お問合せ ー